オフィスビル エレベーターシャフト アスベスト無害化封じ込め工事

導入背景


某商業施設のR様では、エレベーターの更新を行う際に業者からアスベストに関する対策を行ってからでないと工事が出来ないと指摘を受けてしまいました。早速アスベストの除去を行おうと思ったのですがエレベーターの箱上で除去作業を行うことは労基署から許可されず、梁・柱・ブレスのアスベストを除去するには大掛かりな仮設足場や様々な装置や機器の移設も必要で、物理的に除去が困難でした。ゼネコンからも工事費用約1億4千万円で、約6カ月の設備稼働不可と条件を出されました。できることなら半年間設備が止めるのは避けたいと相談を受けたため、アスベスト無害化技術をご紹介いたしました。

導入効果


この手法であれば、営業していない夜間の作業(夜間AM0:00~AM5:00)を行うことができ、施設の稼働を止めずに対策を行うことに成功しました。工期も当初予定していた除去工事に比して約2分の1に短縮化されました。
また、液剤を噴霧する手法なため・アスベストが被覆された箇所以外にも、エレベーターの箱上や周囲に滑落・堆積付着しているアスベストにも無害化封じ込め処理対策が出来たため「安全化が計れたのもありがたい」とのお声もいただきました。

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